高知県で人気のお城&DoCoJapanおすすめ城跡をご紹介!
高知県はかつて土州に属していて、土佐藩(高知藩)と高知新田藩と中村藩が存在していました。県内で唯一日本100名城に選ばれている「高知城」が最も有名で、現存天守12城の一つにも数えられています。アクセスにも優れていて、周辺には市役所や県庁や裁判所なども建てられています。
高知城
関ヶ原の戦い後、その軍功により土佐一国の領主となった山内一豊によって1603年に築城され「河中山城(こうちやまじょう)」と名付けられました。
水害が多かったことから1610年には、当時使われていた「河中」の字に変えて「高智山城」と改名され、後にこれが「高知城」と呼ばれるようになりました。
1772年には大火により大部分が焼失しましたが、その後再建され明治を迎えました。多くの建造物が現存し、現在、本丸の建物がほぼ完全な形で残っているのはこのこの高知城だけです。
読み方 | こうちじょう |
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別名 | 鷹城 |
住所 | 高知県高知市丸ノ内1-2-1 |
電話番号 | 088-824-5701 |
公式サイト | こちら |
城郭構造 | 梯郭式平山城 |
天守構造 | 独立式望楼型 4重6階 |
築城主と築城年 | 山内一豊 1603年 |
主な城主 | 山内氏 |
廃城年 | 1871年 |
営業時間 | 9時~17時 |
定休日 | 12月26日~1月1日 |
入場料 | 一般400円 18歳未満無料 |
駐車場 | 約300台 |
アクセス | 路面電車高知城前駅より徒歩5分 JR高知駅から徒歩25分 |
中村城
築城の詳細は不明ですが、応仁の乱の頃、一条教房が荘園のあったこの地に京の戦火を避け、臣従した豪族の為松氏が築城したと言われています。幾度かの攻防の後、江戸期に入り山内氏時代にも支城となっていましたが、1615年には一国一城令により廃城になりました。
城址の「為松公園」にはわずかに石垣や土塁、曲輪の遺構があり、現在、二の丸跡に模擬天守が建てられており、内部は「四万十市立郷土資料館」となっています。
読み方 | なかむらじょう |
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別名 | 為松城 |
住所 | 高知県四万十市中村2356 |
電話番号 | 0880-35-4096 |
公式サイト | × |
城郭構造 | 連郭式平山城 |
天守構造 | 不明 |
築城主と築城年 | 為松氏 不明 |
主な城主 | 為松氏・土佐一条氏・山内氏 |
廃城年 | 1615年 |
営業時間 | 8時30分~17時 |
定休日 | 12月31日と1月1日 |
入場料 | 一般310円 高校生150円 小中学生無料 |
駐車場 | ○ |
アクセス | 自家用車もしくはタクシー |