山梨県で人気の温泉地&DoCoJapanおすすめ温泉街をご紹介!

河口湖や山中湖といった大きな湖の近くに温泉宿がいくつもあり、湖と木々が織りなす眺望を楽しめるところが多くなっています。また、富士山からも近くに位置しているため、いくつかの宿には温泉に入りながら富士山を眺められるという魅力もあります。

富士河口湖温泉郷

1992年に河口湖の北岸にできた温泉です。「天水の湯」「霊水の湯」「芙蓉の湯」「麗峰の湯」「秀麗の湯」という5つの源泉が湧出しており、現在50軒ほどの宿で温泉に入浴できます。また、バス釣りや水上スキーなどといったレジャーも存分に楽しめます。

読み方 ふじかわぐちこおんせんきょう
住所 山梨県南都留郡富士河口湖町
公式サイト こちら
効能 やけど・切り傷・五十肩など
源泉数 5
泉質 カルシウム・ナトリウム-硫酸塩・塩化物泉など
泉温 32.3度
アクセス 富士急行河口湖駅

石和温泉

笛吹市にある歓楽性の高い温泉地です。とても大きな温泉街を形成しています。120以上もの旅館やホテルが集まっているため、自分のニーズに合った宿泊先を選ぶことができます。温泉自体の歴史はそれほど長くなく、1961年に果樹園の中からいきなり温泉が湧いてきたというユニークな始まりです。

四季を通じて様々なイベントが開催されていて、春には桃の花祭りが行われており、その最終日に開催される「川中島合戦戦国絵巻」というイベントはとても高い人気を誇っています。夏には花火大会も行われます。また、ワイナリーが周辺にいくつもあるということも魅力の一つとなっています。

読み方 いさわおんせん
住所 山梨県笛吹市石和町
公式サイト こちら
効能 関節痛・五十肩・慢性消化器病など
源泉数 6
泉質 アルカリ性単純温泉
泉温 45度前後
アクセス JR中央本線石和温泉駅から徒歩またはタクシー

下部温泉

南巨摩郡身延町下部にある歴史の長い温泉です。江戸時代に発行された「甲斐国志」によると、836年に温泉が湧いたとのことです。つまり、千年以上もの歴史を誇るということになります。また、戦国時代の名将武田信玄が合戦で負った傷を癒しにこの温泉に来たという言い伝えもあります。

数多くの宿泊施設が建ち並んでおり、温泉街としての規模もなかなかのものです。周辺の観光情報としては、日蓮宗総本山久遠寺や奥之院思親閣、本栖湖、ホタルの里などが人気です。レジャー施設も充実しており、キャンプ場でバーベキューを始めとした様々なアウトドアを楽しめます。

読み方 しもべおんせん
住所 山梨県南巨摩郡身延町
公式サイト こちら
効能 痔疾・慢性皮膚病・慢性婦人病など
源泉数 7
泉質 単純温泉など
泉温 30~51度
アクセス JR下部温泉駅

山中湖温泉

富士五湖の一つ山中湖からすぐ近くのところにある温泉です。山中湖や富士山を眺めることができる景色抜群の宿泊施設が複数あります。規模の大きなホテルが多く、会社の研修合宿や、大学生のゼミやサークル合宿などにもよく利用されています。

この地の最大の魅力は様々なスポーツを楽しむことができる点です。テニス・フットサル・カヌー・ボート・水上スキー・サイクリングなどなど、周辺には様々なレジャー施設が用意されています。毎年8月には東日本有数の花火大会として知られている「山中湖報湖祭」が開催され、この時期には特に多くの旅行客で賑わっています。

読み方 やまなかこおんせん
住所 山梨県南都留郡山中湖村
公式サイト こちら
効能 関節痛・神経痛・疲労回復など
源泉数 不明
泉質 高アルカリ性単純温泉
泉温 不明
アクセス 富士山駅や御殿場駅から富士急路線バス

湯村温泉

山梨県の県庁所在地である甲府市にある温泉です。甲府駅からバスで15分ほどというとても便利な場所にあるうえ、東京の新宿駅からは高速バスも毎日運行されているという抜群のアクセスの良さを誇ります。

もちろん、優れているのはアクセスだけではありません。実は湯村温泉は808年に発見されたという長い歴史を誇り、そして武田信玄の隠し湯としても活用されていました。江戸時代には葛飾北斎に、明治以降は太宰治などといった文化人からも愛されていました。

周辺には様々な名所や旧跡があるほか、富士五湖や八ヶ岳エリアもアクセス範囲内ですので、温泉以外の魅力もたっぷりあります。

読み方 ゆむらおんせん
住所 山梨県甲府市湯村
公式サイト こちら
効能 打ち身・神経痛・疲労回復など
源泉数 11
泉質 ナトリウム・カルシウム-塩化物泉
ナトリウム・カルシウム-塩化物・硫酸塩泉
ナトリウム-塩化物泉
泉温 35.2~46度
アクセス 山梨交通湯村温泉方面行きバス「湯村温泉入口」バス停下車すぐ