日本にある天文台の一覧です。全部で54の天文台があります。

目次
  1. 銀河の森天文台(北海道)
  2. しょさんべつ天文台
  3. 札幌市天文台
  4. 小岩井農場まきば園 まきばの天文館(岩手)
  5. 国立天文台 水沢VLBI観測所
  6. 眺海の森天体観測館 コスモス童夢(山形)
  7. 福島市浄土平天文台(福島)
  8. 休暇村裏磐梯 天文台
  9. 国立科学博物館天文台(東京)
  10. 国立天文台 三鷹キャンパス
  11. ときがわ町堂平天文台 星と緑の創造センター(埼玉)
  12. 群馬県立ぐんま天文台(群馬)
  13. 大田原市ふれあいの丘天文館(栃木)
  14. スカイワードあさひ(愛知)
  15. 浜松市天文台(静岡)
  16. 星の広場天文台
  17. 西美濃天文台(岐阜)
  18. 岐阜天文台
  19. 京都大学飛騨天文台
  20. うすだスタードーム(長野)
  21. JAXA臼田宇宙空間観測所
  22. 東京大学木曽観測所
  23. 国立天文台 野辺山宇宙電波観測所
  24. 国立天文台 野辺山太陽電波観測所
  25. 富山市天文台(富山)
  26. あおき天文台
  27. 兵庫県立大学西はりま天文台(兵庫)
  28. 星の子館天文台 あさひララ
  29. 善兵衛ランド(大阪)
  30. LICはびきの 天体観測ドーム
  31. 綾部市天文館パオ(京都)
  32. 京都産業大学神山天文台
  33. 京都大学花山天文台
  34. ダイニックアストロパーク天究館(滋賀)
  35. 美星天文台(岡山)
  36. 倉敷天文台
  37. 国立天文台 岡山天体物理観測所
  38. 日原天文台(島根)
  39. 阿南市科学センター天文館(徳島)
  40. 四万十天文台(高知)
  41. 芸西天文学習館
  42. 白水大池公園 星の館(福岡)
  43. 五島市鬼岳天文台(長崎)
  44. 梅園の里天文台 天球館(大分)
  45. 関崎海星館
  46. 清和高原天文台(熊本)
  47. さかもと八竜天文台
  48. 熊本県民天文台
  49. 薩摩川内市せんだい宇宙館(鹿児島)
  50. 輝北天球館
  51. トカラ列島中之島天文台
  52. 竹富町波照間島星空観測タワー(沖縄)
  53. 石垣島天文台
  54. 国立天文台 VERA石垣島観測局

銀河の森天文台

北海道足寄郡陸別町にある天文台。日本一寒い町、陸別町はその気候と自然豊かな風土が星空観測に最適で、1977年には「星に優しい街10選」に選ばれるほど、美しい星空を見れます。日本最大級の反射望遠鏡「りくり」を備えており、時期により見頃の惑星や星雲などを見せてもらうことも可能。また、「低緯度オーロラ」という、赤いオーロラが観られることがあります。

読み方 ぎんがのもりてんもんだい
住所 北海道足寄郡陸別町宇遠別
公式サイト こちら
営業時間 14時~22時30分(10月~3月は13時~21時30分)
定休日 月曜日・火曜日・5月第3週月曜日~第4週金曜日・12月30日~1月5日
料金 昼:大人300円 小中学生200円
夜:大人500円 小中学生300円
アクセス 「道の駅オーロラタウン93りくべつ」から4キロ

しょさんべつ天文台

しょさんべつ天文台は、北海道の初山別村の岬にある日本最北の天文台です。通常の観測の他、教育目的でも一般公開されています。星に好きな名前をつけることができるという「MyStars system」というサービスがあり、つけた名前は初山別村が登録し永久保管してくれます。周辺には、温泉のある宿泊施設やキャンプ場があるので、観光におすすめです。

読み方 しょさんべつてんもんだい
住所 北海道苫前郡初山別村字豊岬153-7
公式サイト こちら
営業時間 10時~21時(10月~3月は19時まで)
定休日 火曜日
12月~2月
料金 大人200円 小中学生100円
アクセス 幌延ICから車で80分

札幌市天文台

札幌市天文台は中島公園内にある公開天文台。昼間は太陽を観測対象として、無料開放を実施。夜間公開はスケジュールが決まっているので、ホームページで確認が必要です。日食などの特殊な天文現象によって特別観測会などが開催されることもあります。近隣には、コンサートホール「kitara」などがあり、街中からアクセスのしやすい天文台です。

読み方 さっぽろしてんもんだい
住所 北海道札幌市中央区中島公園1-17
公式サイト こちら
営業時間 10時~12時、14時~16時
定休日 月曜日・火曜日の午後・祝日の翌日・年末年始
料金 無料
アクセス 地下鉄南北線中島公園駅3番出口より徒歩5分

小岩井農場まきば園 まきばの天文館

岩手県雫石町の「小岩井農場まきば園」内にある天文台です。大型望遠鏡の観測ドームでは、時間限定で、日中でも望遠鏡で見ることができる、太陽の黒点や、月や金星、シリウスなどを観察できます。夜には四季折々の星座や流星などを観測する「スターウォッチング」も開催。カフェが併設されており、岩手山の雄大な景色を見ながら、淹れたてのコーヒーを味わうことができます。

読み方 こいわいのうじょうまきばえん まきばのてんもんかん
住所 岩手県岩手郡雫石町丸谷地36-1
公式サイト こちら
営業時間 9時30分~16時
定休日
料金 無料(小岩井農場まきば園への入場料が必要。大人600円 小学生以下300円)
アクセス 小岩井駅よりタクシーで10分

国立天文台 水沢VLBI観測所

岩手県奥州市にある国立天文台の観測所です。明治時代より、経度・緯度の観測を中心に総合的な天文学研究が行われてきました。宮沢賢治がたびたび訪れ、「銀河鉄道の夜」の着想を得た場所とも言われています。一般見学が可能で、星空観測会やワークショップ、講演会などのイベントを開催。敷地内には初代観測所所長、木村栄の記念館があります。

読み方 こくりつてんもんだい みずさわぶいえるびーあいかんそくしょ
住所 岩手県奥州市水沢区星ガ丘町2-12
公式サイト こちら
営業時間 9時~17時(10月~3月は16時まで)
定休日 土日祝日
年末年始
料金 無料
アクセス 水沢江刺駅からタクシーで20分

眺海の森天体観測館 コスモス童夢

1994年に山形県酒田市にオープンした天文台。直径6mのドーム内には、人間の5000倍の光を集めることのできる50cm反射望遠鏡があります。「星のミュージアム」と題した星座の成り立ちを学べる展示や、週末の夜間会館、休日の昼間開館などが実施されています。宿泊施設やキャンプ場、スキー場があり、大人も子供も宇宙を身近に感じて、じっくり楽しめる施設です。

読み方 ちょうかいのもりてんたいかんそくかん こすもすどうむ
住所 山形県酒田市土渕字甚治郎向20-2
公式サイト こちら
営業時間 金曜日:19時30分~21時30分
土曜日:11時~17時、19時30分~21時30分
日祝日:11時~17時
定休日 月曜日~木曜日
料金 大人100円 小中高生50円
アクセス JR余目駅から車で15分

福島市浄土平天文台

福島県福島市浄土平、標高1600mの高さにある天文台で、空気が澄み、光害もなく星空がきれいに見えます。直径5.5mのドームの中には、40cm反射望遠鏡のほか、太陽望遠鏡が設置され、夜間観測などが実施されています。(2015年は我妻山噴火警戒レベル2を継続中のため、夜間観測を中止しています)その他、浄土平で撮影された天体写真などの展示もあります。

読み方 ふくしましじょうどだいらてんもんだい
住所 福島県福島市土湯温泉町字鷲倉山浄土平地内
公式サイト こちら
営業時間 9時~16時
定休日 月曜日(祝日の場合は翌平日)
11月中旬~4月上旬
料金 無料
アクセス 福島駅から磐梯吾妻スカイラインバスで60分

休暇村裏磐梯 天文台

休暇村磐梯高原内に2002年にオープン。天気が良く、星が見える日には星の観察会が行われています。休暇村施設宿泊者でなくても、誰でも無料で参加が可能。土星、木星、火星、月面などが観察できます。天候が悪くて星が見えない場合は中止になることも。事前に確認することをおすすめします。休暇村では宿泊者以外にも温泉や施設を開放しているので、日帰りでも楽しめます。

読み方 きゅうかむらうらばんだい てんぼうだい
住所 福島県耶麻郡北塩原村桧原字小野川原1092-3
公式サイト こちら
営業時間 20時~20時30分(不定期開催・要予約)
定休日 不定休
料金 無料
アクセス 磐越道猪苗代磐梯高原ICより車で20分

国立科学博物館天文台

1877年に創立された日本で最も歴史ある博物館。自然科学に関する調査研究、資料の収集・保管、各種展示・学習支援が主な事業です。日本館1階には、かつて東京天文台で使用されていた「トロートン天体望遠鏡」が展示されています。その季節に見られる天体を望遠鏡で観測できるイベントなどを開催。晴れの日のみの開催です。

読み方 こくりつかがくはくぶつかんてんもんだい
住所 東京都台東区上野公園7-20
公式サイト こちら
営業時間 9時~17時(金曜日は20時まで)
※天体観測は不定期開催
定休日 月曜日(祝日の場合は火曜日)
年末年始
料金 大人620円 高校生以下無料
アクセス JR上野駅公園口から徒歩5分

国立天文台 三鷹キャンパス

東京都三鷹市にある国立天文台の本部で、世界最先端の観測装置を運用し、様々な国際的研究を行っています。最新の研究や観測機器、将来の計画などの展示や、天文学における歴史的機器や建物を見学できます。毎月2回、定例観測会(定員・申込制)が開催されているほか、年に一度特別公開日があります。敷地内にある「星と森と絵本の家」では、自然科学に関する絵本をはじめとした書籍が揃えられ、天文に関する展示などが実施されています。

読み方 こくりつてんもんだい みたかきゃんぱす
住所 東京都三鷹市大沢2-21-1
公式サイト こちら
営業時間 10時~17時
定休日 年末年始
料金 無料
アクセス JR武蔵境駅または京王線調布駅からタクシーで15分

ときがわ町堂平天文台 星と緑の創造センター

1962年に東京大学東京天文台の観測所として開設した天文台です。老朽化などの理由により、2000年に観測所は閉鎖となりますが、2005年に堂平天文台「星と緑の創造センター」としてオープン。ログハウスやモンゴル式テント、バンガローなどの宿泊施設やキャンプ場が整備され、アウトドア施設として生まれ変わりました。

読み方 ときがわまちどうだいらてんもんだい ほしとみどりのそうぞうせんたー
住所 埼玉県比企郡ときがわ町大字大野1853番地
公式サイト こちら
営業時間 9時30分~17時30分(11月~2月は16時30分まで)
定休日 1月と2月
料金 無料(宿泊体験施設は有料)
アクセス 関越自動車道東松山ICまたは嵐山小川ICより車で60分

群馬県立ぐんま天文台

群馬県吾妻郡高山村にある公開天文台。同県出身、日本人女性初の宇宙飛行士、向井千秋さんが宇宙に旅立ったことを記念して建設されました。11mドーム内に150cm反射望遠鏡が設置されています。昼間は展示や望遠鏡など見学可能。夜間は望遠鏡で星や星雲などを観察できます。少人数なら予約不要。講演会や、流星群観察会などのイベントも多く、何度も足を運びたくなる施設です。

読み方 ぐんまけんりつぐんまてんもんだい
住所 群馬県吾妻郡高山村中山6860-86
公式サイト こちら
営業時間 10時~17時、19時~22時
(11月~2月は10時~16時、18時~21時)
定休日 月曜日(祝日の場合は翌日)
年末年始
料金 大人300円 高大生200円
アクセス 上毛高原駅または渋川駅または沼田駅または中之条駅よりタクシーで25分

大田原市ふれあいの丘天文館

大田原市ふれあいの丘に2008年にオープンした公開天文台。大田原市は、環境省の「星空継続観察 星空」で過去4回1位になるほど、星がきれいに見える場所です。ドーム内に設置されている65cm反射望遠鏡は栃木県内でもトップクラスの大きさ。その時期に見える惑星や月、星団などを観察できます。季節折々の星空について学べるプラネタリウムもあります。

読み方 おおたわらしふれあいのおかてんもんかん
住所 栃木県大田原市福原1411-22
公式サイト こちら
営業時間 9時~21時30分
定休日 月曜日(祝日の場合は翌日)
祝日の翌日
年末年始
料金 大人300円 小中学生100円
アクセス JR野崎駅からタクシーで20分

スカイワードあさひ

愛知県尾張旭市にある公共施設で、施設内に展望室や天体観測室があります。1992年に市政施行20周年を記念して城山公園内に開館しました。天体観測室のドーム内には、口径50cmドイツ式赤道儀反射望遠鏡や、口径10cm太陽望遠鏡が設置され、定期的に観測会がおこなわれています。展望室は360度パノラマで美しい夜景を楽しめます。

読み方 すかいわーどあさひ
住所 愛知県尾張旭市城山町長池下4517番地1
公式サイト こちら
営業時間 太陽観望会:火土日祝の10時~12時、13時~15時
夜間天体観望会:第1,2,3,4日曜日の日没1時間後
定休日 年末年始
料金 無料
アクセス 名鉄尾張旭駅から徒歩15分

浜松市天文台

静岡県浜松市にある天文台。浜松市五島恊働センター3階・4階にあります。半球状のドーム内にニコン製20cm屈折赤道儀が設置されています。ドームの外に小型望遠鏡や双眼鏡などを設置して観測をすることも可能。毎週土曜日に星空観測会をおこなっており、大人も子供も気軽に観測を楽しめます。その他、親子天文教室や天文講座などの申し込み制の講座も開講されています。

読み方 はままつしてんもんだい
住所 静岡県浜松市南区福島町242-1
公式サイト こちら
営業時間 火水木:9時~17時30分
金土日:13時~21時
定休日 月曜日・祝祭日・年末年始
料金 無料
アクセス 遠鉄バス「福島」バス停から徒歩2分

星の広場天文台

静岡県静岡市にある天文台。船越堤公園内にあります。41cm反射望遠鏡、田阪鏡、旭精光製赤道儀が設置。毎月第3土曜日19:30~21:00に観測会が無料でおこなわれています。予約不要でどなたでも参加ができます。子供でも観測がしやすいよう、接眼部が低くなるように設置されていますので、小さなお子様でも楽しめます。その他、穴をのぞくと北極星が見える「北極星がのぞける石」があります。

読み方 ほしのひろばてんもんだい
住所 静岡県静岡市清水区船越堤公園内
営業時間 第三土曜日19時30分~21時
定休日 上記以外
料金 無料
アクセス 狐ヶ崎駅から徒歩30分

西美濃天文台

岐阜県揖斐郡にある天文台。口径60cmの反射望遠鏡があり、星空の観測ができます。また、デジタル方式の太陽望遠鏡も設置されているため、昼間にも観測が可能。直径9.2mのドームスクリーンのあるプラネタリウムの他、天文や地域の文化を紹介する展示室のある藤橋城(西美濃プラネタリウム)が同じ敷地内にあります。周辺には、宿泊研修施設の「ふじはし星の家」などがあります。

読み方 にしみのてんもんだい
住所 岐阜県揖斐郡揖斐川町鶴見332-1
営業時間 10時~16時30分
定休日 月曜日と火曜日(祝日の場合は翌平日2日)
12月~3月
料金 大人300円 小中学生200円
アクセス 名神高速道路大垣ICより車で70分

岐阜天文台

岐阜県岐阜市にある民間の天文台です。屈折望遠鏡としては国内屈指の大きさである25cm屈折望遠鏡があります。毎月第1、第3土曜日に一般公開を行っており、施設内の見学と、望遠鏡での天体観測ができます。天体観測は当日午後6時~9時の間に受付。第3土曜日午後6時~9時には、小学生高学年から大人を対象とした「天文教室」が開講されます。

読み方 ぎふてんもんだい
住所 岐阜県岐阜市柳津町高桑西3-75
公式サイト こちら
営業時間 第1,3土曜日の18時~21時
定休日 上記以外
料金 無料
アクセス 岐阜バス「岐阜聖徳学園大学」バス停から徒歩3分

京都大学飛騨天文台

岐阜県高山市にある、京都大学大学院理化学研究家付属天文台の観測所です。大雨見山の山上にあります。口径65cmの屈折望遠鏡と口径60cmのドームレス望遠鏡があり、黒点、コロナなどの観測で成果を上げています。一般公開は、年に一度、夏季に行われています。国立公園内にあり、自然破壊を避けるため、許可がないと入山はできませんので注意が必要です。

読み方 きょうとだいがくひだてんもんだい
住所 岐阜県高山市上宝町蔵柱
公式サイト こちら
営業時間 非公開(年に一度一般公開)
定休日 非公開
料金 無料
アクセス JR高山駅から車で60分

うすだスタードーム

長野県佐久市にある天体観測施設。60cm反射望遠鏡1台と20cm屈折望遠鏡を2台備えています。休館日以外のほぼ毎日午前10時から午後10時まで見学可能。夜はその季節に見られる星座や惑星、星雲などの観測ができる。天候不良で星が見えない場合は、室内で星のスライドショーを楽しめます。施設の周辺には公園が整備されているので、休憩所として利用できます。

読み方 うすたすたーどーむ
住所 長野県佐久市臼田3113-1
公式サイト こちら
営業時間 10時~22時
定休日 月曜日・火曜日・祝祭日の翌日・年末年始
料金 大人500円 小中学生250円
アクセス 小海線臼田駅から車で15分

JAXA臼田宇宙空間観測所

長野県佐久市にある、宇宙航空研究開発機構(JAXA)の研究機関、宇宙科学研究所(ISAS)の施設。火星探査機 『のぞみ』や、小惑星探査機『はやぶさ』などの惑星探査機との通信観測所として設置されました。観測データの受信には、総重量2000トン、主鏡面が直径64cmの反射鏡の大型パラボナアンテナが使用されていて、無料で見学できます。

読み方 じゃくさうすだうちゅうくうかんかんそくじょ
住所 長野県佐久市上小田切大曲1831-6
公式サイト こちら
営業時間 10時~16時
定休日 年中無休
料金 無料
アクセス 臼田駅からタクシーで30分

東京大学木曽観測所

長野県木曽郡にある東京大学の天文台。105cmのシュミット望遠鏡などで最先端の天文学研究が行われています。シュミット望遠鏡は、他の望遠鏡よりも広範囲の空を一度に撮ることができ、ここで撮影された星雲や彗星などの写真は教科書にも使われています。その他、「銀河教室」などの高校生向けの実習も行われています。一般見学では展示室と望遠鏡を見学できます。

読み方 とうきょうだいがくきそかんそくじょ
住所 長野県木曽郡木曽町三岳10762-30
公式サイト こちら
営業時間 12時~17時(11月~3月は16時まで)
定休日 非公開
料金 無料
アクセス JR中央西線木曽福島駅あるいは上松駅からタクシーで30分

国立天文台 野辺山宇宙電波観測所

八ヶ岳のふもと、長野県南牧村にある、日本を代表する電波観測所。45m電波望遠鏡が設置されています。人間の目には見えない天体からの電波を調べて、星の誕生、銀河の構造、ブラックホールなどの宇宙の謎を研究しています。観測所内に見学コースが設けられており、観測装置や研究などについての解説パネルなどを自由に見学ができるようになっています。年末年始以外、毎日見学可能です。

読み方 こくりつてんもんだい のべやまうちゅうでんぱかんそくじょ
住所 長野県南佐久郡南牧村野辺山462-2
公式サイト こちら
営業時間 8時30分~17時(7月20日~8月31日は18時まで)
定休日 年末年始
料金 無料
アクセス JR小海線野辺山駅から徒歩40分

国立天文台 野辺山太陽電波観測所

2015年3月31日に閉所となりました。運用していた2つの太陽電波望遠鏡、野辺山電波ヘリオグラフと野辺山強度偏波計は、2015年4月1日から、別機関にて運用が継続されています。野辺山電波ヘリオグラフは、名古屋大学太陽地球環境研究所により運用、野辺山強度偏波計は、国立天文台、野辺山宇宙電波観測所により運用が継続されています。

読み方 こくりつてんもんだい のべやまたいようでんぱかんそくじょ
住所 長野県南佐久郡南牧村野辺山462-2
公式サイト こちら
営業時間 8時30分~17時(7月20日~8月31日は18時まで)
定休日 年末年始
料金 無料
アクセス JR小海線野辺山駅から徒歩40分

富山市天文台

富山県富山市にある天文台。口径1mの反射望遠鏡で月のクレーターや惑星、星雲などを見れます。水~土曜日の夕方に星空観測会をおこなっています。日中は星空の解説や日中に見える星の観察ができます。その他、宇宙や自然に関する工作教室なども開催。近隣には温泉のある宿泊施設「とやま古洞の森」があります。

読み方 とやましてんもんだい
住所 富山県富山市三熊49-4
公式サイト こちら
営業時間 日月火:10時~17時30分
水~土:13時~21時30分
定休日 年末年始
料金 大人210円 小中学生100円
アクセス 北陸自動車道富山西ICから車で10分

あおき天文台

富山県富山市「きものブティックあおき」にある天文台。口径43センチ反射式ドイツ型赤道機があります。望遠鏡、ドームは完全コンピューター制御での遠隔操作も対応可能。月2回、観測会を行っています。グループでの観測希望や、目的のある観測を希望の方は相談に応じてもらえます。

読み方 あおきてんもんだい
住所 富山県富山市月岡町6-1339-2
公式サイト こちら
営業時間 不定期開催
定休日 不定期開催
料金 無料
アクセス JR富山駅からタクシーで20分

兵庫県立大学西はりま天文台

兵庫県佐用郡佐用町にある天文台。日本国内最大、公開天文台としては世界最大級の口径2m経緯台式の望遠鏡「なゆた望遠鏡」が設置されています。夜間天体観望会は毎晩実施。平日は宿泊施設利用者限定、土曜日は宿泊施設利用者と事前予約済みの方が参加できます。その他、天文講演会や工作教室が開催されています。ホールには隕石などが展示され、自由に見学ができます。

読み方 ひょうごけんりつにしはりまてんもんだい
住所 兵庫県佐用郡佐用町西河内407-2
公式サイト こちら
営業時間 9時~21時
定休日 第2,4月曜日(祝日の場合は翌日)
料金 無料
アクセス JR姫新線・智頭急行智頭線佐用駅からタクシーで10分

星の子館天文台 あさひララ

兵庫県姫路市にある宿泊のできる科学系児童館です。口径90cm反射望遠鏡が設置された天文台『天体観測室「あさひララ」』が併設されています。ゆっくりと楽しみながら星を眺める「観望会」は、毎晩開催されています。晴れてる日は望遠鏡で観測ができ、天候が悪い場合は、望遠鏡の見学や、宇宙のことを学べるクイズなどで楽しめます。

読み方 ほしのこかんてんぼうだい あさひらら
住所 兵庫県姫路市青山1470-24
公式サイト こちら
営業時間 19時~21時(土日祝は13時~13時45分もあり)
定休日 第2水曜日・年末年始
料金 無料
アクセス 神姫バス「星の子館前」バス停から徒歩すぐ

善兵衛ランド

大阪府貝塚市にある天文台と博物館がある天文台。施設名は、江戸時代に日本一優れた望遠鏡を作ったという貝塚脇浜新町の職人・岩橋善兵衛にちなんだもの。直径6.5mのドーム内に口径60cmのニュートン・カセグレン式反射望遠鏡や、口径10cmの屈折望遠鏡2台を設置しています。基本的に毎週木・金・土の夜に天体観測会をおこなっているほか、昼間は太陽望遠鏡で太陽の黒点などを観察できます。

読み方 ぜんべえらんど
住所 大阪府貝塚市三ッ松216
公式サイト こちら
営業時間 9時~17時(木金土は21時45分まで)
定休日 水曜日(祝日の場合は翌日と翌々日)
年末年始
料金 無料
アクセス 三ヶ山口駅から東へ徒歩8分

LICはびきの 天体観測ドーム

大阪市羽曳野市にある文化施設。屋上に天体ドームが設置されており、口径40cmの反射望遠鏡を使用して月や惑星の観測ができます。天体観望会は毎月1回。インターネットから申し込み可能。参加費は無料です。「LICはびきの」施設内には、パイプオルガンを設置したホールや、専門書など幅広い分野の蔵書を揃えた図書館などがあります。

読み方 りっくはびきの てんたいかんそくどーむ
住所 大阪府羽曳野市軽里1-1-1
公式サイト こちら
営業時間 月一回公開(予約制)
定休日 上記以外
料金 無料
アクセス 古市駅より西へ徒歩10分

綾部市天文館パオ

京都府綾部市にある天文館。綾部市の市政施行45周年を記念して1995年に開館しました。国内最大級の95cm反射望遠鏡や、10cm太陽望遠鏡が設置されおり、天体観望会もおこなわれています。展示室には、触れることができる隕石や、体験ブース、ハイビジョンシアターなどがあります。全長36mのローラー滑り台も天文館東側の林の中に設置されていて、子供が一日楽しめる施設です。

読み方 あやべしてんもんかんぱお
住所 京都府綾部市里町久田21−8
公式サイト こちら
営業時間 9時~16時30分(金土日は21時30分まで)
定休日 月曜日・祝日の翌日・年末年始
料金 大人200円 小中学生100円
アクセス JR山陰本線「綾部駅」からタクシーで10分

京都産業大学神山天文台

京都産業大学キャンパス内にある天文台。大学創始者の荒木俊馬博士が天文学の研究者であったことから建設されました。国内私立大学では最大級クラスの口径1.3cm反射望遠鏡が設置されています。土曜日に予約不要、無料で一般公開がされているほか、天文学を学びたい方のために「天文学入門講座」などの講座も開講しています。

読み方 きょうとさんぎょうだいがくかみやまてんぼうだい
住所 京都府京都市北区上賀茂本山
公式サイト こちら
営業時間 8時45分~16時45分(土曜日は14時~21時)
定休日 日祝日
料金 無料
駐車場
アクセス 市バスまたは京都バス「京都産大前」バス停から徒歩すぐ

京都大学花山天文台

京都府京都市にある京都大学大学院理化学研究科の付属の天文台で、1929年に設立されました。天体観測会などの催しを熱心におこなっており、市民愛好家に親しまれてきた天文台です。一般公開は、毎年1回、秋に実施されます。その他、NPO法人との共催の観望会や、京都市内の天文施設を巡るツアーなどで見学が可能です。

読み方 きょうとだいがくかざんてんもんだい
住所 京都府京都市山科区北花山大峰町
公式サイト こちら
営業時間 年に数回一般公開
定休日 上記以外
料金 無料
アクセス 地下鉄蹴上駅からタクシーで5分

ダイニックアストロパーク天究館

滋賀県犬上郡にある民間の天文台。1階展示室では、隕鉄の標本や天文台で撮影された写真などが展示されています。2階にドーム付きの観測室があり、メインスコープとして60cmのニュートン式反射望遠鏡、サブスコープとして20cmカセグレン式屈折望遠鏡が設置されています。毎週土曜日の夜に定例観測会をおこなっています。2003年6月より観測会以外の時間は閉館しており、付属の公園なども使用ができません。

読み方 だいにっくあすとろぱーくてんきゅうかん
住所 滋賀県犬上郡多賀町大字多賀283-1 ダイニック株式会社滋賀工場内
公式サイト こちら
営業時間 土曜日の19時30分~21時30分
定休日 土曜日以外
料金 大人200円 小中学生100円
アクセス 近江バス「アストロパーク天究館前」バス停から徒歩3分

美星天文台

岡山県伊原市美星町にある天文台。吉備高原の高台にあり、「360度の展望」が開け、全天を見れます。岡山県下最大の口径101cm望遠鏡が設置されており、予約不要で誰でも気軽に星空を観測できます。金・土・日・月の晴天時に季節の天体の観測が可能。その他、天文現象に応じたイベントや、工作教室、天文講座などが開催されています。

読み方 びせいてんもんだい
住所 岡山県井原市美星町大倉1723-70
公式サイト こちら
営業時間 9時30分~16時(金土日月は18時~22時も営業)
定休日 木曜日(祝祭日の場合は翌日)
年末年始
料金 小学生以上300円
アクセス 北振バス「美星診療所前」バス停から徒歩25分

倉敷天文台

岡山県倉敷市にある民間天文台。まだ天体観測が一般的ではなかった大正時代に、「広く一般に天文知識を普及するため」、大正15年(1926年)に元倉敷町長、原澄治氏によって設立された日本最初の民間天文台です。イギリスから輸入した32cm反射望遠鏡は当時としては国内最大級クラス。現在、倉敷市の重要文化財に指定されています。現在でも天文知識普及活動を無料で行っており、月に数回、天体観望会を実施しています。

読み方 くらしきてんもんだい
住所 岡山県倉敷市中央2丁目19-10
営業時間 13時~17時(要予約)
定休日 火木土日
料金 無料
アクセス 倉敷駅から徒歩15分

国立天文台 岡山天体物理観測所

岡山県浅口市にある天文台。浅口市は四季を通して晴天数が多く、大気の状態が安定していることから天体物理観測所に選ばれました。自然科学研究機構国立天文台が運営しています。日本最大級の188cm反射望遠鏡を使った天体観測会は年2回開催程度開催されています。普段一般公開されていない施設の公開は毎年1回、夏休みごろに行われています。

読み方 こくりつてんもんだい おかやまてんたいぶつりかんそくじょ
住所 岡山県浅口市鴨方町本庄3037-5
公式サイト こちら
営業時間 9時~16時30分
定休日 蒸着作業中(6月上旬)
料金 無料
アクセス JR山陽本線鴨方駅からタクシーで25分

日原天文台

島根県鹿足郡にある天文台。1985年、国内初の公開天文台として開設されました。ハワイの国立天文台「すばる」望遠鏡と同じ技術が使われている口径75cmの反射望遠鏡が設置されています。科学館や資料館が併設されており、天文学について学ぶことができます。周辺にはペンションやキャンプ場などの宿泊施設もあります。

読み方 にちはらてんもんだい
住所 島根県鹿足郡津和野町枕瀬806-1
公式サイト こちら
営業時間 13時30分~17時、19時~22時
定休日 火曜日と水曜日(祝日の場合は翌平日)
料金 小学生以上500円
アクセス JR日原駅からタクシーで5分

阿南市科学センター天文館

徳島県阿南市那賀川町にある科学施設。四国最大の113cm反射望遠鏡が設置された天文館が併設されています。入館は無料ですが、望遠鏡の見学と夜間の天体観測会は有料です。その他、季節の天体などに関するイベントが開催されています。展示室では天文に関することが学習できるほか、ホールでは天文に関する映画やビデオの上映や、簡易プラネタリウムによる星空教室などが行われています。

読み方 あなんしかがくせんたーてんもんかん
住所 徳島県阿南市那賀川町上福井南川渕8-1
公式サイト こちら
営業時間 9時30分~16時、19時~22時(11月~3月は18時~21時)
定休日 月曜日
料金 大人300円 高校生250円 小中学生200円
アクセス JR牟岐線「阿波中島駅」から東へ徒歩25分

四万十天文台

高知県四万十市西土佐にある天文台。星がきれいに見えることで、平成元年に旧環境庁から「星空の街」に認定されたことにより設立されました。2013年にリニューアルオープンしています。口径36cmの反射望遠鏡が設置され、様々な天体を職員の解説とともに観測できます。天候不良の場合は、その時期に見られる星空の解説と望遠鏡の見学を楽しめます。周辺には「ホテル星羅四万十」があります。

読み方 しまんとてんもんだい
住所 高知県四万十市西土佐用井1100
公式サイト こちら
営業時間 20時~21時
定休日 水曜日
料金 大人510円 小中学生300円
アクセス JR予土線「江川崎駅」から徒歩30分

芸西天文学習館

高知県が運営する芸西村にある天文台。70cm反射望遠鏡が設置されています。ひと月に4~5回程度、一般公開がされ、専属の指導講師が観測の指導や解説をしてくれます。その他、四季ごとの天文教室も開催。40名を収容できる研修室や台所、和室等の設備が整備されているので、生徒や一般の研修参加者も天文学の学習ができる環境が整っています。

読み方 げいせいてんもんがくしゅうかん
住所 高知県安芸郡芸西村和食甲4668-1
公式サイト こちら
営業時間 19時~21時(冬季は18時~20時)
※月4,5回程度の不定期公開
定休日 上記以外
料金 無料
アクセス 高知自動車道「南国IC」より車で1時間

白水大池公園 星の館

福岡県春日市にある天文台。「学べる天文台」として、望遠鏡で星空をのぞくことができる天体観測会や宇宙の不思議を学べる講座や工作教室など、天文を楽しく学べるイベントが実施されています。最新型コンピュータ制御の20cm屈折望遠鏡では、惑星や月を見れます。晴れていれば昼間にも太陽や星の観察が可能。雨の日には研修室で季節の星座の解説などのおはなし会が行われます。

読み方 しろうずおおいけこうえん ほしのやかた
住所 福岡県春日市大字下白水209-171
公式サイト こちら
営業時間 14時~21時(6月~9月15日は21時30分まで)
定休日 月曜日~木曜日
年末年始
料金 無料
アクセス 西鉄バス「松ヶ丘入り口」または「大土居」バス停から徒歩5分

五島市鬼岳天文台

長崎県五島市にある天文台。九州でも有数の口径60cmニュートン反射望遠鏡で月面や星雲、星団の輝きなどが観測できます。日本の西側に位置するため、関東や関西地方では見ることができない星を見れます。天体観測室のほか、100インチのスクリーンで星座のビデオ放映を行っている研修室もあります。完全予約制で、予約は17時までです。

読み方 ごとうしおんだけてんもんだい
住所 長崎県五島市上大津町2873-1
営業時間 18時~22時(予約制)
定休日 年末年始
料金 大人300円 高校生220円 小中学生150円
アクセス 福江空港より車で5分

梅園の里天文台 天球館

大分県国東市にある天文台。江戸時代の豊後の哲学者、三浦梅園の誕生の地に開設された施設、「梅園の里」内にある天文台です。口径65cmカセグレン式反射望遠鏡が設置され、星空を観測できます。観測には事前予約が必要です。「梅園の里」内に大浴場や、キャンプ場などの宿泊施設や地元食材を使った料理を提供する和風レストランなどがあります。バリアフリーに対応していますので、どなたでも気軽に足を運べる天文台です。

読み方 ばいえんのさとてんもんだい てんきゅうかん
住所 大分県国東市安岐町富清2244
公式サイト こちら
営業時間 予約制
定休日 木曜日(祝祭日は開館)
料金 大人510円 高校生310円 小中学生210円
アクセス 安岐ICより車で20分

関崎海星館

1995年に開館した大分県大分市にある複合施設。天文台や展望施設等があります。大分県内で最大級の口径60cm反射望遠鏡や、太陽観測用の10cm屈折望遠鏡が設置され、開館時間内で晴れていれば月や惑星、星雲、星団などを観測できます。地球や宇宙についてのパネル展示や、学習用パソコンコーナー、図書コーナーなどもあります。

読み方 せきざきかいせいかん
住所 大分県大分市大字佐賀関4057-419
公式サイト こちら
営業時間 10時~22時(月水木は18時まで)
定休日 火曜日(祝日の場合は翌日)
元旦を除く年末年始
料金 大人420円 高校生210円
アクセス 幸崎駅からタクシーで20分

清和高原天文台

熊本県上益城郡にある天文台。1993年に快感。井無田高原の標高700mの場所にあり、月明かりの少ない夜には、天の川や流れ星を肉眼で見ることができるほど星がきれいに見えます。50cm反射望遠鏡では、星座や惑星、月などを観測できます。敷地内にロッジがあるので、泊りがけの観測に便利です。最高の景色を眺めながら食事ができるレストラン「レストラン星座の森」もあります。

読み方 せいわこうげんてんもんだい
住所 熊本県上益城郡山都町井無田1238-14
公式サイト こちら
営業時間 14時~22時(冬期は21時まで)
定休日 火曜日(祝祭日の場合は開館)
料金 大人500円 小中学生300円
アクセス 九州自動車道御船ICもしくは松橋ICより車で60分

さかもと八竜天文台

熊本県八代市にある天文台。標高500mの八竜山山頂にあります。晴天の日には、八代平野、八代海、熊本市方面、天草の島々などを見渡すことができます。30cmEDアポクロマートレンズ使用の屈折望遠鏡や、45cmドブソニアン反射望遠鏡などが設置されています。職員による解説や星座の物語の紹介のほか、季節の星の観測会などが行われています。

読み方 さかもとはちりゅうてんもんだい
住所 熊本県八代市坂本町中谷は335-2
公式サイト こちら
営業時間 13時~22時
定休日 火曜日・水曜日(夏休み期間中は火曜日のみ)
料金 大人300円 小中高生150円
アクセス JR肥薩線坂本駅からタクシーで20分

熊本県民天文台

熊本市南区にある天文台。1982年の開設以来、市民への公開活動を活発に続けているアマチュア天文台です。口径41cmの反射望遠鏡で、星座や惑星、星雲、星団などを観測できます。スライディングルーフ式の観測室なので、屋根全体が動き、頭上に星空が広がり、空全体を見渡すことができます。週末(金・土・日)の晴れた夜に一般公開。受付は21時までです。料金は無料。

読み方 くまもとけんみんてんもんだい
住所 熊本県熊本市南区城南町塚原2016
公式サイト こちら
営業時間 19時~22時
定休日 月曜日~木曜日
金曜日~日曜日の曇りもしくは雨の日
料金 無料(募金制)
アクセス 御船ICより車で15分

薩摩川内市せんだい宇宙館

鹿児島県薩摩川内市にある科学展示館および天文台です。九州屈指の50cm反射望遠鏡が設置され、惑星や星雲、星団の観測ができます。昼間は、太陽の黒点を観測できます。エレベーターで各階に移動することができるので、望遠鏡のある屋上に車椅子で上がることが可能。周辺にある市営公園「寺山いこいの広場」には、ゴーカートなどの遊具施設やレストランがあります。

読み方 さつませんだいしせんだいうちゅうかん
住所 鹿児島県薩摩川内市永利町2133番地6
公式サイト こちら
営業時間 10時~21時
定休日 月曜日
料金 大人500円 小中学生300円
アクセス JR鹿児島本線川内駅から車で20分

輝北天球館

鹿児島県鹿屋市の輝北うわば公園内にある天体観測施設。1995年オープン。口径65cmのカセグレン式反射望遠鏡が設置されており、夜はもちろん、昼間でも星空を観測できます。惑星や星雲などの写真や、宇宙に関するイラストパネルが展示されている展示室や、ビデオ映像を見たり、本を読んだりしてくつろげる「ゼロの空間」という宇宙をイメージして作られた部屋もあります。

読み方 きほくてんきゅうかん
住所 鹿児島県鹿屋市輝北町市成1660-3
公式サイト こちら
営業時間 10時~22時(水木は18時まで)
定休日 月火曜日(祝祭日の場合は水曜日)
料金 大人500円 小中学生300円
アクセス 鹿屋市街地から車で30分

トカラ列島中之島天文台

鹿児島県トカラ列島中之島にある天文台。トカラ富士と呼ばれる御岳の麓にあり、大自然の中、美しい星空を観測できます。九州最大級の口径60cm反射望遠鏡が備えられ、天体を観測できます。モニターも装備されているので、一度に大勢で見ることが可能。営業時間は午後7:30~午後11:30まで。木曜日、金曜日は休館。利用には予約が必要です。

読み方 とかられっとうなかのしまてんもんだい
住所 鹿児島県鹿児島郡十島村中之島155-133
公式サイト こちら
営業時間 7時30分~23時30分(予約制)
定休日 木曜日・金曜日・年末年始
料金 大人250円 小中学生100円
アクセス 中之島港から車で15分

竹富町波照間島星空観測タワー

沖縄県、八重山諸島の波照間島にある公開天文台。1994年に開館。日本最南端にある天文台で、4月から6月まで、晴天時には夜間に南十字星の全体を観測できます。4階ドーム部分には、口径20cm屈折式望遠鏡が設置され、プラネタリウムが併設されています。周辺には民家や街灯がなく、水平線が望める海岸線にあるため、晴れた日には満点の星空を観察できます。

読み方 たけとみちょうはてるまじまほしぞらかんそくたわー
住所 沖縄県八重山郡竹富町字波照間9305-1
公式サイト こちら
営業時間 昼:9時~12時、13時~17時
夜:17時~22時(11月~3月は18時~21時)
定休日 月曜日・年末年始
料金 大人400円 小中学生200円
アクセス 波照間港よりレンタサイクルで40分

石垣島天文台

沖縄県石垣市にある天文台。光学望遠鏡では九州・沖縄地方最大の口径105cm反射望遠鏡が設置され、惑星や星雲、星団などを観測できます。昼間の見学は自由。天体観測は夜間に行われ、深夜は研究観測が行われています。夜間の天体観望会は予約が必要。事前申し込み30名の定員制です。エントランスから観測ドームまでバリアフリーを導入しているので、車椅子で入場し、座ったまま望遠鏡で観望できます。

読み方 いしがきじまてんもんだい
住所 沖縄県石垣市新川1024-1
公式サイト こちら
営業時間 10時~17時
土日祝の19時30分~21時(予約制)
定休日 月曜日・火曜日
料金 無料
アクセス 石垣空港からタクシーで20分

国立天文台 VERA石垣島観測局

銀河系の3次元立体地図を作成するプロジェクトである「VERAプロジェクト」の観測局の一つです。電波望遠鏡の観測状況を24時間テレビカメラで監視。夜間には星空に優しい低圧ナトリウム灯によるライトアップを行っています。昼夜、構内の見学は自由。昼間には業務に支障のない範囲であれば、観測室の見学をすることもできます。団体の場合は予約が必要です。

読み方 こくりつてんもんだい べらいしがきじまかんそくきょく
住所 沖縄県石垣市登野城嵩田2389-1
公式サイト こちら
営業時間 10時~16時30分
定休日 年末年始
料金 無料
アクセス 石垣空港から車で20分